あなたのこころのグラスが満たされる46のこと 21/46🎁
お疲れ様です!
8月16日まで何か楽しいことをしたいなと思い、こころのグラスを一人でも多くの方が満たせる何かをしようと決めました😊
誰もがこころが満たされることの一つに、話を聞いてもらうことがあります。人は20分以上自分の話を聞いてもらうと、幸せホルモンが出るそうです。
コーチング仲間が、毎晩奥様のお話を20分間聞くようにしたら、だんだん奥様の機嫌が良くなったけれど話が止まらなくなってきたと言っていました(笑)
話を聞いてもらって、自分のことを理解してもらえた!わかってもらえた!と感じ、こころが暖かくなった経験はありませんか?
話の聞き方・聴き方
聞き方には3種類あります。(コーチングアカデミーより)
①耳で聞く:右から左へ聞く。さらっと聞く。新聞を読みながらとか、PCを見ながら聞く。ただ、聞いている感じ。
②頭で聞く:聞いたことを頭で処理・判断しながら聞く。聞いた後に指示を出すような時。
③こころで聴く:想いを寄せて、興味関心を持って、相手の話をイメージしながら聴く。
話を聞くという行為は、ものこころ着いた頃からしていますが、聞き方によっては、相手に不快感を与えてしまうことがあります。
ただ、その場に合わせた聞き方を知らなかっただけ。
ありがちなのは、奥様が一生懸命話しているのを、ダンナ様が新聞を読みながら「ウンウン」とうなづきながら聞いているところを、奥様は聞いてもらっている感じが全くしなくて「ねえ、私の話聞いてる?💢」と言ってしまうパターン。
ダンナ様はもちろん聞いてるから「聞いてるよ💢」と答える。
これは、こころで聴いてほしい奥様と耳できいているダンナ様の不一致。
話したい人が聞いてもらっている感じがしなくて、聞いている方は聞いてるんだけど・・・となる。
逆に、話を聞いてもらって、パッと指示が欲しい時に、じっくり聞かれてコーチングセッションのように「で、あなたの考えはどうなの?」と聞かれたら、話した方がこの状況をわかってくれてないってイライラしてしまいます😤
こちらの話を勝手に判断されて聞かれて困る図↓
結局は聞いていない?と思う図↓
※宇都出雅巳氏 絶妙な「聞き方」より抜粋
聞き方を使い分けることで、話す側も聞く側も満足なコミュニケーションができるのではないでしょうか?
患者様の話をじっくり聞くべきと思っているナースも多いですが、聴く時と聞く時を分けて看護すると、聴いてあげたいのにできなかったという想いが減るように思います。
日中のスケジュールの中で聴く関わりと聞く関わりを作るといいのではないでしょうか。
例えば、清拭や入浴介助、車椅子移動の際は「聴く」、排泄介助や配膳・食事介助などは「聞く」など。
話の聞き方を区別することであなたのこころのグラスが満たされますように 21/46✨