父の日に思ったこと

お疲れ様です。県外への移動ができるようになり、人の動きが活発になってきました。

引きつづき感染予防は必要ですが、日常生活では過剰すぎず、状況判断しながらとり組んでいきましょう。


先日は父の日でしたね。

帰省しようと思っていましたが泣く泣く諸事情で見送り、毎朝のメールに加えて感謝の気持ちを伝えました。

10代の頃は口をきかなかったとは思えない毎朝のメール📧

出だしが「大切なお父さん、お母さんへ」❗️

当時からは考えられない😅

そして、今では甘えることも覚えました😆←親孝行として( ̄^ ̄)ゞ



お父さんの悩み

ところで、母の日は、SNSでカーネーションやこんなプレゼントをもらったと賑やかになりますが、父の日はそうでもない印象。

父の日は白いバラを贈る・・・知らなかった💦



男性と女性の違いで「父の日にこんなプレゼントをもらいました」のような投稿がないのかなとか、SNSで見ないだけで実際は充実の父の日を過ごしている人は多いのかなと思いますが、もっと盛り上がってもいいのになぁと思う数日でした。



ちなみに、父の日は1972年にアメリカで正式に記念日として制定されたそうです。Wikipediaより。

https://ja.wikipedia.org/wiki/父の日



医療相談ではいろんな人間関係やいろんな立場の男性か相談があり、お父さん世代の友人からも父としての在り方など話を聞く機会が多いです。



・僕はシングルファーザーだから、病気になんかなれないんです。

・検査していることは家族には内緒にしてください。

・子どもにはいい治療を受けさせたい。どこにでも行く。

・もっといいお父さんになりたい。

・どうしたら子どもはよろこぶんだろう。

・子どもにはずっと会っていないんだ。

・本当に自分の子どもかな。

etc…

どんな境遇でも、話してくださる言葉には心の底からの子どもへの愛情を感じます。そして、男性独特の責任感も感じます。




名札にお嬢様の写真を入れている医師や子どもの話を幸せそうにやわらか〜い表情で話して下さる方、スマホで子どもの写真を見せてくださる方…もおられます❤️



家に帰れないお父さん

入院中のお父さんは、この時期は家族との面会ができなくて辛かっただろうなと思います。
もちろん、ご家族も。



そばにいるナースが、なんらかの形で家族との架け橋になっていたらいいなと願います。



意識があっても無くても、話せても話せなくても、聞こえなくても、見えなくても、手足の感覚がなくても思いは伝わりますから、間接的でも言葉がけでも、webを通してでも、お父さんありがとうが届いていますように😌



世の中すべてのお父さん方、ありがとうございます。

世の中のお父さんが、お父さんであることを誇りに思えていますように


お父さんにまつわるこんなあたたかい記事を見つけました。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/dad-how-do-i_jp_5eed7a12c5b61735147d7b41

*入院中、夜間せん妄などで叫ぶ高齢男性は「おかあさーん、おかあさーん」と叫ぶ方が多いです。
「おとうさーん」と叫ぶのは聞いたことがないよねと、医師と夜勤で話していたことを思い出しました。

Love.xxx

ナースコーチ 中村暁子