あなたのこころのグラスが満たされる46のこと 44/46🎁

お疲れ様です!

8月16日まで何か楽しいことをしたいなと思い、こころのグラスを一人でも多くの方が満たせる何かをしようと決めました😊

臨床指導の研修に参加した時のこと。
指導者だけではなく、病棟で取り組むことが大切という話を聞き
ど、どうしよう😱と正直思いました。
自分に病棟を巻き込むことができるのか??という不安が頭いっぱいに広がりました。

指導の大切さはわかった!そのようにしたい!そうしたらいいだろうなぁ!と素直に思いましたが、病棟全体と言われても・・・って(涙)

私の頭をよぎったのは、協力してもらえなさそうなスタッフの顔でした😭😭😭

 周りを巻き込む

どうしたらいいの~と思いあまり、講師に質問しました。
病棟全体で取り組みたいけれど、それが難しいときはどうしたらいいのでしょう?また、何かいい方法があれば教えてください。
 
答えはこうでした。
全員を巻き込むのは無理だから、数人協力してくれる人がいればいい。その人たちと一緒に取り組むといいですよ。
これを聞いて安心しました。
        え、そうなの?数人でいいの?数人の協力者ならいる!

臨床指導の起爆剤

この時の研修は、私の臨床指導の起爆剤になりました。
ひとりの男性看護学生の発表がこころに響いたのでした。
 
こんな発表でした。
「実習先は、女性用の物品しかないところがほとんどです。グローブもエプロンも長靴も。僕らは小さいグローブを付けたり、短いエプロンで実習しなければいけないことが常です。
そして、ベッドサイドで情報収集するように言われても、ずっとベッドサイドにしゃがんで話を聞いているのはとても辛い、だんだん足が痛くて話を聞いていられなくなる。実習先で椅子を貸してくださいとはさすがに言いにくい。
また、指導者に報告したくてもいない事が多いけれど、報告が遅いと怒られ、指導者を見つけてもすぐいなくなり、追いかけきれない・・・。」
 
聞いていて容易にその場面が想像できたと同時に、申し訳なさでいっぱいになりました(涙)
同じ看護を目指す者同士なのに・・・、先輩として応援しなきゃいけないのに・・・、そんなに苦労していたのか、学生さんって。今までごめんなさいと思いました。
それからは、病棟の男性看護師に、男性目線で実習や仕事するうえで困ったことを聞き、病棟の物品に男性サイズがあるか確認しました!
そして、誰が病棟で実習に協力してくれるかはわからないけれど、チームリーダー・サブリーダーと共に実習のあり方を考え、楽しい実習が看護師人生を左右する(実習が楽しかったという思いが看護の楽しさに繫がる!看護師になってから辛いことがあっても乗り越えるチカラがつく!という考えを信じて、自分なりに楽しい実習環境をつくろうと努めました😊
したことは、無駄な怖さや緊張感を与えないこと、スタッフ紹介をして病棟になじんでいただけるようにしたこと、一人ひとりの進捗状況を把握しながらすすめたこと、一緒にケアに入ったことなどで、楽しさを作っていました。
 
だんだん、病棟全体で看護学生を迎える雰囲気つくりができているように感じました。(感覚的な感想)実習が楽しかったと最後に感想をくれる学生や、実習が楽しかったから就職しましたとい新人もいました😊
 
協力者がいて、楽しい環境つくりの効果を感じた臨床指導者時代でした。
皆さんは、どんな臨床指導者なんだろう?
どんな気持ちで看護学生に関わっておられるんだろう?と考えることが多いです。
 
楽しい環境つくりで皆とあなたのこころのグラスが満たされますように 44/46✨