ナースコーチとしてビノベーションレポートの活かし方!
お疲れ様です🍀
患者様やスタッフと接していると、人それぞれがいろんな価値観を持っている中で生きているなぁと感じます。
年代や育った環境で、考え方や物事の捉え方は違うことが多く、悪気はないのにそれらが原因で人間関係がうまくいかないことがあります。
一生懸命度合いは同じなのに、進行具合が違ったり、得意分野が違ったり、ストレスがかかることやモチベーションが上がるところが違ったり・・・。
そこを自分が理解していたり、関わってくれる人が理解していたら、人間関係構築や目標達成に向かう流れが変わってきます。
でも、どうやって自分や相手を知ったらいいのか?
知ったところでどうしたらいいのか?
本当に正しく理解できるのか?
ビノベーションレポートを活かすには?
140問の質問に答えて、自分の行動特性(行動のくせ)やストレスがかかりやすいところやモチベーションが上下する事柄を知るツールがビノベーションレポートです!
もう、あまりに結果レポートが「自分」でびっくりしました😅
私は、行動特性で上位に「率先」があります。
「気長」な面がないわけではなく「率先」の行動や決断が早いことの方が特性に多いということ。
見た目がのんびりそうなのに、決断や行動がはやくて驚かれることがあります。
上位5番目の「無警戒」にも繋がると分析😉
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例えば、現場ではこんな風に考えられるかと思います。
看護研究5人チームがあるとして、そのうち「率先」が4人、「気長」が1人だとしたら・・・。
きっと率先の4人は、大枠が決まったらどんどん文献検索をして研究を進めてしまい、気長の1人は置いてけぼり感を味わうかもしれません😱
でもこのレポートでお互いの行動特性を知っていたら、率先の4人は気長の1人に対して、ペースは違えど使える文献を探してくることを理解しイライラせずに待てるでしょう。
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また、上位の「群居性」は誰かとともに動くというより、自分の考えでどんどん動ける環境の方が自分に合っていることを認識していたので、レポートの通りだなと感じました‼️
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現場で考えるとしたら、何か新しい取り組みをするときに、1人でも十分にリーダーシップを取れる人を選ぶか、選んだリーダーに頼れるサブリーダーが必要かどうかの判断基準になるかと。
なぜなら「群居性」は誰かと一緒がいいパフォーマンスに繋がるから。
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自分がわかれば、自分への関わり方や理解に繋がります。
また、相手がわかれば相手を活かした関わりができます。
それぞれの行動特性を知ることで、人間関係の構築がはやくなったり、スムーズになることで職場環境が良くなり、看護の質が上がると期待しています。
こういったことを株)ブライトンコンサルティング 代表 前川明海氏にインタビューしていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=fJvGooeE2GU&list=PLc3RlFOckJFoh7QrpN-v88UFzkaSmMrKn
ナースコーチとして、人を見るときに観察して言葉を聴いて、目の前の人の理解に努めますが、ビノベーションレポートで目の前の人を知ることができると、さらに深い関わりが早期にできると考えています。
Love,xxx
ナースコーチ 中村暁子