スピリチュアルケア実践講座の学び 時間軸で見る「死」
ゴールデンウィーク真っ只中。いかがお過ごしですか?
私は帰省と諸々をこなす日々が始まっていますが
患者様と直接関わる医療系の方々は、ゴールデンウィークだからお休みという方が少ないと思います。
お疲れ様です。
4月から学んでいるスピリチュアル実践講座で感じたことを少しシェアさせてください。

先日のテーマは、死の3ヶ月前から死に至るまでのからだとこころの変化。
これまでのナースの経験とリンクし、反省したり考えさせらる時間でした。
現代人の多くは「死」を学ぶ機会や身近に「死」する機会もなく過ごしています。
生き方を学ぶ機会はたくさんあるけれど
「死」について学校では教わらないし
病院で最期を迎える人多く
家族の「死」を身近に経験することもない。
なので、いざ身近なが「死」を迎えるステージに入った時にどうしていいかわからなかったり、
良かれと思ってしていることがかえって負担をかけてしまうことが生じています。
自然に死ねない、苦しい思い、希望を叶えてもらえない・・・という本人に
家族は
せめて水分だけでも・・・、食べなきゃ元気にならない・・・、今は安静にしたほうがいい・・・
もし、家族が「死」に至る変化を知っていたら
本人のこころとからだの変化を受け止められることができるんじゃないかと。
誰もが必ず経験する「死」を知らないままの人が多いと感じる最近です。
私も含めてですが…。
こころとからだに負担のない最期を過ごせるように学びを深めて、1人の人間としても看護師としてもお伝えしていきたいと思っています。
コーチングセッションでなくても、病気や治療、受診方法などご相談いただくことが多いです。ご遠慮なく連絡くださいませ🤗
